表現の自由が危機に!クレジットカード決済停止でエログロ規制が加速

表現の自由を守るための議論が熱く展開

この動画では、ニコニコ動画におけるクレジットカード決済の突然の停止について議論が行われています。ダイナースクラブをはじめとした大手クレジットカード会社がエログロ表現を理由に決済を停止する動きが顕著になっている背景について紹介されました。これにより、表現の自由が侵害されているのではないかという懸念が広がっています。

エログロ規制の背景と影響

エログロ表現規制の背景には、2022年にアメリカ・カリフォルニア州で行われたアダルトサイト「ポルノハブ」に関する裁判が影響しているとされています。無断で動画をアップロードされた被害者が運営会社を訴えた際、決済に使われたビザカードにも責任があると判断されたのです。この影響で、性的表現や暴力表現を含むコンテンツはカード会社から決済拒否を受けるケースが増えているといいます。

表現内容とクレジットカード規制の現実

この問題に取り組んでいる参議院議員の山田太郎氏と、同人作家のク氏がゲストとして登場。ク氏は10年ほど前から暴力シーンを含むBL作品を書いていたものの、突然の規約変更により作品が非公開にされてしまった事例を紹介しました。クレジットカード会社の規制により、クリエイティブな表現が制約を受けている現実が明らかにされました。

法律の枠を越えた問題提起

クレジットカード会社による規制は、法律を超えた問題として表現の自由を脅かす脅威として議論されました。エログロ表現を守るための対策として、どのように規制主体を設定し、表現の自由を保護していくかについて、ゲストたちが意見を交わしました。これはクリエイターや視聴者、さらには社会全体にとっても大きな課題となっています。

視聴者の反応

この動画を見た視聴者の反応はさまざまで、多くの意見が飛び交いました。まず、日本人が表現の自由を大事にするという意見に反対する声があり、特にあいちトリエンナーレへの反対行動を引用して「エロだけ表現の自由を守れと言うのはおかしい」とのコメントも見られました。また、欧米の価値観が日本の文化に与える影響についても議論され、「今の状況は日本にとってチャンスであり、日本の基準で世界に打って出る最後のチャンスだ」と強調する人もいました。

さらに、クレジットカード会社による決済拒否に対しては、流通の前段階で規制すべきと主張し、「決済段階での規制はわけがわからない」という意見がありました。また、自国の基準で規制を設けるべきとの考えも強く、「日本は日本だろう」というコメントが共感を呼びました。このように、視聴者の中には強い怒りや疑問を持つ人も多く存在しました。

一方で、多様性を認めるはずの規制が逆に多様性を制限しているという指摘もあり、「多様性を認めろと言いながら多様性を認めないのはおかしい」との意見が寄せられました。特に、アメリカのポリコレ問題が日本に及ぶことへの懸念が強く、「アメリカでの判例が日本にも影響を及ぼすのは納得できない」という声が上がりました。

最後に、一部の視聴者はクレジットカード会社の規制に対して「具体的な判断基準を明示すべき」とし、「カード会社は決済業務だけをすべきであり、利用者を困惑させるべきではない」との意見を述べました。また、話題を面白おかしくするコメントも見られ、その一方で問題の深刻さを理解しつつも、ユーモアを混ぜた反応もありました。

※引用元
チャンネル名:ABEMA Prime #アベプラ【公式】
動画タイトル:【エログロ】クレカ決済を拒否?表現の自由どう守る?法律を度外視?規制主体は?山田太郎&紗倉まなと議論|アベプラ

「表現の自由が危機に!クレジットカード決済停止でエログロ規制が加速」への34件のフィードバック
  1. 表現の自由を守る議論、最高だね!やっぱり何でも自由に作れるのが一番だよ!

  2. クレジットカード会社に制限されるのは納得いかないわ!クリエイティブな人たちがかわいそう。

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