トヨタ・ホンダ他5社で認証試験不正!業界揺るがす一斉発覚

トヨタ・ホンダなど5社で認証試験不正続発

トヨタやホンダを含む5社で、自動車の認証試験に関する不正行為が発覚しました。これにより国土交通省は各社に厳しい監視と再調査を求める事態となりました。新たに認証試験での不正報告が相次ぎ、なぜこのタイミングで一斉に発覚したのか、その背景について進藤潤耶記者が解説します。

認証試験の不正とは?

直前のビデオリポートでも紹介した通り、自動車の認証試験は「型式指定」と呼ばれる制度で行われます。この制度において、安全性や品質管理体制が基準を満たしているかを国が審査します。しかし、今回発覚した不正行為では、左側のデータを右側のデータで代用するなど、基準を満たすための手続きが適切に行われていませんでした。同様の不正がトヨタの現行3車種や生産終了した4車種で確認されています。

トヨタの対応と問題の検証

トヨタやホンダのトップ陣は、安全性に問題はないと強調していますが、法規に違反した行為自体が問題視されるべきとしています。特に、豊田昭夫会長や本田の笠原三典副社長も、問題の重大さを認識していると謝罪していますが、この不正行為がなぜ不適切さではなく、不正と扱われるべきなのかについても議論が続いています。

85社での徹底調査、なぜこのタイミング?

国土交通省は、今年初めに85社に過去10年間の認証検査申請方法を徹底的に調査し、報告するよう要請しました。その結果、今回の発覚に至ったのですが、調査自体はまだ一部の企業で継続中です。この一斉の発覚がなぜこのタイミングで起きたのか、進藤潤耶記者は、更なる関与や疑惑がある可能性を指摘しています。

視聴者の反応

多くの視聴者は今回の認証試験不正に対して強い不満を示し、政府と自動車メーカーが結託しているとの疑念を抱いています。また、自動車業界の長年にわたる不正行為が根深いとの見方も多く、国土交通省の対応にも批判が集まっています。特に「安全性に問題はない」というメーカーの主張に対して、法規違反そのものが問題だという意見が強く出ています。さらに、国交省の調査が不十分だと感じている人もおり、全国的な徹底調査を求める声が上がっています。視聴者はこの問題が今後どのように解決されるのか、引き続き注目しています。

※引用元
チャンネル名:ABEMAニュース【公式】
動画タイトル:【”認証試験”不正】トヨタ・ホンダなど5社で…なぜ相次ぎ報告?国交相の対応は|経済部 進藤潤耶記者

「トヨタ・ホンダ他5社で認証試験不正!業界揺るがす一斉発覚」への39件のフィードバック
  1. トヨタもホンダも、これからちゃんと監視の下で頑張ってくれれば安心!

  2. 安全性を確保してくれるのはありがたいけど、もっと早くに発覚してほしかった

  3. トヨタとかホンダでも不正やるんだな…でも、ちゃんと調査してくれるのは信用できるかも

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です