笑福亭鶴光の低俗替え歌放送問題で名古屋放送が謝罪、リスナーの反応は賛否両論

名古屋放送の波紋

2023年3月15日に放送された名古屋放送(NBN)の「鶴高の噂のゴールデンリクエスト」において、笑福亭鶴光がピンクレディーの名曲「UFO」を低俗な替え歌として流したことが問題視されました。この替え歌は公共の電波に乗せるには不適切な内容であり、多くのリスナーが不快感を抱いたという報告がありました。

低俗替え歌の内容とその反響

笑福亭鶴光の替え歌は「UFO」の歌詞を男性器に置き換えるという非常に低俗なものでした。番組制作スタッフは「本当にくだらない内容」と評し、ラジオで放送するのは不適切だと認めました。放送から3ヶ月が経った後、日本放送は公式に謝罪し、リスナー、元歌を作曲した戸倉俊一さん、そして故人となった阿久悠さんに対しても迷惑をかけたことを全面的に謝罪しました。

笑福亭鶴光のキャリアと替え歌の歴史

笑福亭鶴光は継続一筋50年のラジオ界のレジェンドであり、1974年から続く「オールナイトニッポン」では継続的なエロトークが大きな話題を呼びました。彼の不適切な替え歌は常に物議を醸してきましたが、それでも多くのリスナーが彼のトークを楽しみにしていました。

ネットの反応とトークの未来

今回の事件に対して、インターネット上では鶴光擁護の声が多く見られました。彼の替え歌やエロトークは「伝統」であり、それを楽しむリスナーも多いという意見がありました。しかし、厳格なお笑いの基準が求められる現代においては、このようなトークが許容されるのかという問いかけが続いています。

議論が続く中でのラジオの役割

名古屋放送はピンクレディの名曲「UFO」を低俗な替え歌として放送したことに対して謝罪しましたが、鶴光の継続的なエロトークや低俗ジョークに対する意見は二分しています。現代の厳しい社会規範の中で、ラジオというメディアがどのような役割を果たすべきか、これからも議論が続くでしょう。

視聴者の反応

名古屋放送の「鶴高の噂のゴールデンリクエスト」における笑福亭鶴光の替え歌放送に対して、多くのリスナーがSNSやコメント欄で意見を述べています。まず、「鶴光師匠のオールナイトニッポンを聴いていた世代からすれば、ごくごく普通」という意見もあり、長年のリスナーにとっては特に驚く内容ではなかったようです。また、「最高の宣伝になってしまった」といった声もあり、この騒動をきっかけに若年層にも鶴光の存在が広まったとの見方があります。

一方で、「文句言う奴おかしいよ?暇人だよ?」というように、批判的な意見に対して反発する声も見られました。「低俗大好きです。不適切大好きです」といったリスナーもおり、旧来のファン層が鶴光のスタイルを支持しています。

中には、「阿久悠さんとか生きていたら怒らないような気もしますし、都倉さんも怒っているんですかね」といった感情的なコメントもあり、元歌の作詞・作曲者に対する敬意を示す声も少なくありません。

また、「ラジオを知らん奴かな」「マジで変なバカ真面目なやつ多すぎだろ!」というコメントからは、他のメディアに比べてラジオ独特の文化に対する理解不足を訴える意見も見受けられます。さらに、「当時一部二部ぶちぬきの4時間ずっと下ネタ。これは鶴光師匠しかできない芸」と、鶴光特有の芸風を称賛する意見もありました。

※引用元
チャンネル名:ABEMAニュース【公式】
動画タイトル:【笑福亭鶴光ラジオ】ピンクレディーUFOを”低俗替え歌”放送から3カ月後に謝罪の謎|ABEMA的ニュースショー

「笑福亭鶴光の低俗替え歌放送問題で名古屋放送が謝罪、リスナーの反応は賛否両論」への27件のフィードバック
  1. 鶴光さんのトークは昔から聞いているけど、今回の替え歌はさすがにやりすぎだと思う。それでも、彼のユーモアには独特の味があって、それを楽しみにしているリスナーも多いのも事実。名古屋放送にはもっと配慮が必要だったかもしれないけど、こういう挑戦的なコンテンツもラジオの魅力だと思う。

  2. 名古屋放送の今回の替え歌について、多くのリスナーが不快に感じたのは理解できる。しかし、笑福亭鶴光さんのキャリアと伝統的なエロトークが持つ影響力も無視できない。時代が変わっても、そのエンタメ性は一部のリスナーには必要だと思う。一方で、公の電波を使う立場としての責任もあるので、バランスが難しいところだね。

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