テック株絶好調！今週は要注意な市場の動き予測

市場の先週の振り返りと今週の予測

こんにちは、ともです。今週はもしかしたらマーケットが少し下落するのではないかと思っていますので、その理由についてお話ししていこうと思います。まず先週の振り返りですが、1週間のヒートマップを見てみると、特にハイテク銘柄と半導体が絶好調でした。NVIDIAは決算発表後に9.9%上昇し、Appleも新しいAI製品を発表して約8%の上昇を見せました。Microsoftや他のソフトウェア企業も強いパフォーマンスを発揮しています。

テクノロジー銘柄の強さと全体のパフォーマンス

1週間のセクター別パフォーマンスを見てみると、テクノロジーが+5.3%と圧倒的です。それに対して、エネルギーセクターは-2.18%、金融は-1.93%のマイナスです。1ヶ月のパフォーマンスでもテクノロジーは+9%と非常に強い動きを見せています。このセクターに投資しているかどうかで資産の増え方が大きく変わることがわかります。S&P500指数も強いパフォーマンスを示しており、特に生成AIがあらゆる雇用やセクターでその可能性を広げている影響が大きいです。

今週の重要経済指標と注意点

今週の経済指標を見てみると、まず月曜日のニューヨーク連銀製造業の景気指数が重要です。製造業はずっと弱い状況が続いており、今回の予想も-14と引き続き弱い見込みです。火曜日の小売売上高も重要です。アメリカのGDPの約7割が個人消費とされていますので、これが弱まると景気の悪化が懸念されます。さらに、木曜日には住宅関連の指数も発表されますが、特に注目すべきは6月21日のクアドラプルウィッチングで、これが株価に大きな影響を与える可能性があります。

中長期予測と今後の動き

短期的には株価の調整が予想されますが、エバコアなど一部のアナリストはS&P500が6000ポイントに向かって進むと予測しています。中長期的には株価が引き続き上昇する可能性が高いです。僕が注目しているのはM2のマネーストックの動きです。現金と預金通貨の合計（M1）に定期預金や外貨預金を加えたものがM2で、これは市場全体に流通している通貨の供給量を示す指標です。2020年には金融緩和政策の影響で一気に増加しましたが、最近また供給量が増えてきています。これが景気拡大のサインになるかもしれません。
以下に、視聴者の反応の要約を基にした記事を作成しました。

視聴者の反応

今週以降の市場について、視聴者からは慎重な意見が多く寄せられました。調整が入るとの予想や、過去の経験から予測が当たったことがないという自己反省も見られます。また、RSIが高すぎるため、月末まで横ばいになるという見解もありました。じっちゃまの警告によって、キャッシュを増やしている視聴者もいるようです。全体的には、今週から来週にかけて株高が続き、その後は緩やかに下落すると予測する声が多いです。

※引用元
チャンネル名：とも米国株投資チャンネル
動画タイトル：今週は株安⁉個人投資家の売りに備える！【6/17 米国株ニュース】