米ドル崩壊？CBDCがもたらす未来とは！最新動画で深掘り解説

中銀デジタル通貨（CBDC）とは？

Youtubeチャンネル「【世界経済情報】モハPチャンネル」の最新動画「【米ドル崩壊論】中銀デジタル通貨CBDCの現状と米ドルへの影響！（米ドル崩壊その２）」が公開されました。
この動画では、ペトロダラ協定が終了したという話題を受けて、米ドルの崩壊や米国祭の暴落が即座に起こるというのは考えにくいとの見解が示されています。
むしろ、米ドルが長期的かつ緩やかに弱くなる要因の一つとしてCBDCの現状と未来について深く掘り下げています。

CBDCと米ドル崩壊の関連性

動画内では、ペトロダラ協定終了説に伴い、注目されるのが中央銀行デジタル通貨（CBDC）です。
前回の動画ではCBDCに関する議論を避けていましたが、今回はこのテーマにも言及。
CBDCはまだまだ不透明な部分が多く、現段階ではその影響を正確に予測することは困難だと説明されていますが、サウジアラビアがCBDCを視野に入れた対応をしている可能性が指摘されました。
例えば、サウジアラビアはペトロダラ協定を終了したとされる6月5日、中国を中心としたCBDC相互接続プロジェクト「Mブリッジ」に参加を表明しました。

Mブリッジと国際決済の未来

「Mブリッジ」とは、香港、中国、タイの中央銀行が共同で進めるCBDC相互接続プロジェクトです。
2018年頃から研究が開始され、2021年には国際決済銀行（BIS）の保護下に入り、さらにUAEも加わりました。
最近ではサウジアラビアもこのプロジェクトに参加。Mブリッジの目指すところは、3カ国の民間銀行間でクロスボーダー決済を即座に行えるようにすることです。このプロジェクトには欧州中央銀行（ECB）もオブザーバーとして参加しています。

CBDCの今後の見通し

現状では、CBDCについてはまだ開発段階であり、その進展次第では国際的な金融システムに大きな変革をもたらす可能性があります。
動画内では、CBDCが米ドルに及ぼす影響は未だ不透明で、これが米ドルの崩壊に直結するとは断言できないとしています。
しかし、中国やサウジアラビアなどが積極的にCBDCの研究や導入を進めていることから、今後の動向には十分な注意が必要です。

視聴者の反応

この動画を見た視聴者からは多くの意見が寄せられました。一部の視聴者は、中国が中心となっているプロジェクトには懐疑的な見方を示しており、特に「中国が中心となって、の時点で信用できない…」という意見が見られました。

他の視聴者は、人民元に対する不安を表明し、「人民元は共産党の恣意的介入や調整がいつ入るかわからないので、とても使いにくい、予測不能」というコメントも寄せられました。また、「中国とてをつないで上手くいった事ってあります？？」といった指摘もあり、中国に対する不信感が感じられました。

一方で、一部の視聴者は動画の内容について理解を示すコメントを投稿しており、「なるほどですね！」といったリアクションも見受けられました。

米国の負債問題について言及した視聴者もおり、「米国の政府・企業・個人の総負債は100兆ドルで、GDPの4倍です。これが借換えを迎えると、かなり厳しい状況になる」と現状の厳しさを訴える声もありました。

全体的には、米ドルの将来や国際金融システムに対する不透明感から来る不安や疑問が多く寄せられたものの、動画の情報に対して真剣に考える視聴者が多かったことが伺えます。

※引用元
チャンネル名：【世界経済情報】モハPチャンネル
動画タイトル：【米ドル崩壊論】中銀デジタル通貨CBDCの現状と米ドルへの影響！（米ドル崩壊その２）