歴史的利下げサイクル到来! マクロ経済視点から見る新興市場への投資チャンス

マクロ経済の視点から見る投資戦略

こんにちは、YouTubeの高橋団です。今日は久しぶりに投資について話したいと思います。この動画では、コモデティスーパーサイクルや国際情勢などを取り上げますが、特に注目したいのはマクロ経済の視点です。

僕はまずマクロ経済の動向を見てから、各国や企業の具体的な動きに注目します。今年2024年は、いよいよ各国中央銀行が利下げを開始しており、これが大きな投資チャンスになるかもしれません。

歴史的な利下げサイクルと投資チャンス

カナダの中央銀行が今週0.25%の利下げを行い、これが数年ぶりの初めての利下げとなりました。ヨーロッパやアメリカも同様に、利下げサイクルに入る可能性が高いです。特にアメリカは、コロナ後の物価上昇対策として利上げを続けてきましたが、これからは利下げに転じるでしょう。

このようなマクロ経済の動きに基づくと、歴史的にどのアセットクラスが上がるかを理解することが重要です。金利が下がる時、特に注目すべきは新興市場です。

新興市場のバリュエーションと投資の魅力

新興市場の株価指数とアメリカ株の割合を見ると、1987年以来の低い水準にあることがわかります。これは新興市場が非常に魅力的な投資先であることを示しています。

特に中国は、中央銀行が何度も利下げを行い、金融緩和を続けています。さらに、中国の企業が自社株買いを積極的に行っており、これは投資家にとって大きなチャンスです。PERは歴史的に低い水準であり、現在約9.25です。GDP成長率も依然として高く、2030年までにはアメリカを超えると予測されています。

注目すべき他の新興市場

中国以外にもブラジルが注目されています。ブラジルの株式市場も非常に低評価であり、今後の利下げサイクルで大きな上昇が期待されます。各国の動向を注視しながら、今こそ新興市場に目を向ける時かもしれません。

このように、マクロ経済の視点から見ると、新興市場が今後数年間で素晴らしい投資チャンスを提供することが期待されます。

視聴者の反応

視聴者からは中国株に対する不安や懸念が多く見受けられました。不動産市場の問題や政治体制への懸念が指摘されており、構造的な問題が解決されない限り、投資を避けるべきという意見が目立ちました。一方、若い投資家には中国への投資の可能性を認める声もありましたが、高齢の視聴者層からはリスクが高いとの意見が強調されました。また、ブラジルやアフリカへの投資についても慎重な姿勢が見られ、為替リスクや政治リスクを考慮すべきとの意見もありました。特に中国の政策や株主の権利に対する不信感が視聴者の間で共有されていることがわかりました。

※引用元
チャンネル名:Dan Takahashi (Japanese)
動画タイトル:「ここ」は歴史的に安い❓

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