過剰な善意が危険に！？アンチサイコパスの特性を解説！

アンチサイコパスとは？

Youtubeチャンネル「メンタリスト DaiGo」が、逆に危険な存在となり得る「アンチサイコパス」の特徴について解説する動画を公開しました。この動画では、アンチサイコパスと呼ばれる、過剰に「いい人」すぎる人物の特性について紹介しています。

アンチサイコパスの正体

アンチサイコパスとは、サイコパスの真逆に位置し、過剰な正義感を持ちすぎる結果、逆に危険な存在となる人物のことを指します。彼らは他人を助けることに執着し、時には自己犠牲を厭わない行動を取ります。この特性は、サイコパスと同様に極端であるため、脳の感情を司るアリアの活動においても異常が見られます。

研究の背景

ジョージタウン大学の研究に基づき、アンチサイコパスについての詳細が解明されました。研究チームは、腎臓移植のデータなどを調査し、家族や友人以外の人々にも腎臓を提供するほどの正義感を持つ人々を特定しました。これらの人物の脳をスキャンしたところ、脳の返答体が大きく、他人の恐怖に敏感に反応することが判明しました。

アンチサイコパスの脳の構造

アンチサイコパスの脳は、他人の感情に対する反応が過剰であり、特に恐怖に対して強い反応を示します。反対に、サイコパスは他人の感情を感じ取るのが難しく、恐怖にも反応しないのが特徴です。これにより、アンチサイコパスは他人を放っておけず、過剰な支援や介入をしてしまう可能性があります。

アンチサイコパスの危険性

アンチサイコパスは、その過剰な感情移入と正義感から、自己犠牲を厭わない行動を取りがちです。このような状態が続くと、脳が中毒状態に陥り、自己や他人に対して有害な行動を引き起こす可能性があります。したがって、アンチサイコパスの特性を理解し、適切な対応をすることが重要です。

視聴者の反応

視聴者からは、アンチサイコパスについて自分自身と重ね合わせる声が多く、一部の人は「自分もそうかもしれない」と共感を示しています。正義感の強さが問題視されることに疑問を抱くコメントも目立ち、何が悪いのか理解できないといった反応も見受けられます。一方で、親になったら頼もしい人格だと捉える意見もあり、アンチサイコパスの特徴をポジティブに評価する声もあります。また、動画の内容に対し納得感を示し、過去の経験と結びつけて「腑に落ちた」といった視聴者も多く見られます。しかし、過剰な正義感がかえって疲れる、もしくは批判されることに対して悲しみを感じるコメントもあり、多様な反応が寄せられています。

※引用元
チャンネル名：メンタリスト DaiGo
動画タイトル：いい人すぎて逆にやばいアンチサイコパスの特徴TOP5