半導体株、急落！天井のシグナルか一時的調整か？投資家たちの次なる一手は

半導体株の急落！一時的なテクニカル調整か、それとも天井か？

6月20日木曜日に米国株市場が閉まりました。同日の市場では、これまで大きく上昇してきていた半導体株が一斉に売られるという動きが見られました。この動きは、メジャーSQや月末のリバランスなどの要因によるポジション調整や利益確定の売りが影響していると考えられます。果たしてこの売りトレンドが一日で終わるのか、それとも数日続くのか、投資家たちは注視する必要があります。

主要株価指数と市場の反応

6月20日の主要株価指数の動きを見てみると、ニューヨークダウが+0.78%、S&P500が-0.25%、NASDAQが-0.78%、ラッセル2000が-0.17%となりました。特にNASDAQが弱く、これがS&P500の下落に寄与しました。また、原油価格や金価格も上昇し、それぞれ0.95%と1%の上昇を記録しました。為替市場では、ドル円が158.93円と上昇し、160円が目前に迫る展開となりました。

ビットコインや国債利回りの動向も要チェック

仮想通貨市場では、ビットコインが65,100ドルとしっかりした動きを見せました。一方で、国債利回りも上昇しており、10年債が4.25%、2年債が4.733%という水準です。これは全体的に上昇傾向にあり、市場のリスクオンの動きを示しています。

米国株市場の値動きと今後の展望

また、米国市場の値動きをチャートで確認すると、日本時間の9時半に経済指標が発表された際に一時的に上昇しましたが、その後は緩やかに下落しました。これにより、プレマーケットでの上昇がザラバで一気に落ち込む形となりました。出来高も大きく陰線が立ち、15500ポイントを超えたところで売られる流れとなりましたが、少し戻して下髭をつけています。

指数を比較すると、ラッセル2000とニューヨークダウが上昇し、途中から明暗が分かれたことで、ニューヨークダウはそのまま上昇し続けましたが、ラッセル2000は下落しました。これがNASDAQの下落に連動し、S&P500もマイナス圏に沈みました。ヘッドマップを見ると、大型テックが弱い動きを見せました。

このような市場環境の中で、投資家たちは今後の動きに注意を払いつつ、慎重な判断が求められます。

視聴者の反応

視聴者は、半導体株の急落に対して慎重な姿勢を示しており、「インは、ちょい待ってから考えます」とコメントしています。また、米国株への投資に関して具体的な行動を報告する視聴者もおり、「日本時間の2時から5時の間何度も指値をして変えて(引き上げ)、買えたのがTQQQだけ」との意見も見られました。さらに、動画への日々の感謝を述べるコメントも寄せられており、「いつもありがとうございます」といった声も上がっています。加えて、エヌビディアについて具体的な動きを報告する視聴者もおり、「エヌビディアについてはまさに昨日、パンさんが全確したと言っていました」とのコメントもあります。最後に、株価の下落を望む声も見られ、「下落続いてくれー」との意見が寄せられました。

※引用元
チャンネル名：とも米国株投資チャンネル
動画タイトル：天井だったのか？半導体株が一斉に売られる！【6/21 米国株ニュース】