衝撃の告白：実父からの性虐待の真実⁉ 塚原さんが涙ながらに語る壮絶な体験

衝撃の告白：父親からの性的虐待

今回の特集で取り上げるのは、社会問題となっている子供への性被害、または性虐待についてです。虐待に関する具体的な内容も含まれるため、視聴者にはご注意いただくようお願いしています。詳細を語ってくれたのは、塚原さんという女性。彼女は幼少期から実の父親から性的虐待を受け続けていたと告白しました。

真実を話す塚原さんの目には涙が浮かび、痛みと苦しみが交錯する中で耐えていた辛さが語られました。8歳の頃から始まった虐待は、彼女の弟も含めて続いていました。この悲惨な状況下で、母親は隣に座って笑っていたといいます。

被害の自覚と助けを求める困難さ

塚原さんは誰かに助けを求めることができなかった理由について、「自分が悪いことをしているという感覚に陥ってしまう」と語ります。年間およそ2000件の子供への性的虐待が発覚していますが、これは実態の一部に過ぎないとされています。被害の事実が明らかになりにくく、被害が発覚しても詳細が見えてこないため、多くのケースが闇に葬られています。

学校や警察、自動相談所が事情聴取を行い、多くの大人から質問を受けることで子供は心を閉ざしがちになります。真相が明らかにならないまま終わるケースも少なくありません。

子供の権利擁護センター CACの役割

この状況を改善するために設立されたのが、子供の権利擁護センター（CAC）です。この施設は、子供の負担を軽減するよう設計されています。CACでは専門の面接担当者が子供たちから話を聞き、その様子を関係機関がモニタリングするシステムがあります。

最小限の人間だけが対応することで、子供の不安を和らげることができます。しかし、日本には神奈川に2つだけしか存在せず、アメリカでは900以上あることを考えると、まだまだ改善の余地があります。

子供を守るための新しい法律と課題

政府も子供の性被害に対する対策に取り組んでおり、2026年度にも施行予定の「子供性暴力防止法」は重要な一歩となるでしょう。この法律は、子供と接する仕事に就く場合、性的犯罪歴の確認を義務づけるもので、再犯防止に効果があります。しかし、初犯を防ぐための対策はまだ十分とは言えません。

年間6万件以上の相談が寄せられる中、その4割が10代以下の子供たちです。家族内での性虐待が増加していることを考えると、私たち社会全体でこの問題に取り組む必要があるでしょう。

塚原さんのインタビューを通じて、子供たちが安心して暮らせる社会をつくるための課題が浮き彫りになりました。これからも注目していきたいテーマです。

視聴者の反応

視聴者は、塚原さんの勇気ある告白に対して非常に高い評価を示しました。ある視聴者は、「更生させよう」という考え方や親の元で子供を育てる必要性について考察し、問題の深刻さを強調していました。別の視聴者は、自身も義理の父からの虐待を経験した過去を持ち、塚原さんの気持ちに共感を示しました。さらに、街録チャンネルで塚原さんを知った視聴者は、彼女のインタビューを通じて再び勇気付けられたと語っています。また、ショッキングな内容に対して見ることが躊躇われるという意見もありましたが、全体的に彼女の体験談を聞くことによって社会問題への理解が深まったとの感想が多くありました。

※引用元
チャンネル名：ABEMA Prime #アベプラ【公式】
動画タイトル：【父親から性暴力】誰にも言えない？被害の自覚が難しい？出所後の復讐が？子どもをどう守る？当事者に聞く｜アベプラ