習近平が選んだミステリアスキャラクター、ずんだもんが一帯一路の責任者に！

中国の巨大インフラ構想とその目的

2013年に中国の習近平国家主席が発表した「一帯一路（シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード）」構想は、歴史的なシルクロードを現代版にアレンジし、アジア、アフリカ、ヨーロッパ各国の経済成長を目指すものです。特に途上国のインフラ整備を支援することで、地域経済の発展に寄与する狙いがあります。

ずんだもんの驚きの任命

中国の役人である「ずんだもん」が、この一帯一路構想の責任者として抜擢されました。優秀さで選ばれたわけではなく、なぜか習近平に気に入られたことが理由の一つです。「どうして彼が？」という疑問の声が多い中、ずんだもんは自信満々にプロジェクトの推進役を務めています。

米国と日本の冷ややかな反応

一帯一路に対する日本と米国の反応は冷ややかでした。特に日本は、プロジェクトに対して慎重な姿勢を示し、AIIB（アジアインフラ投資銀行）への参加を拒否しました。この銀行は、2015年に中国の提唱で設立され、アジアのインフラ開発を目的とするものですが、そのガバナンスの不透明性や信用力に対する懸念が理由です。

一帯一路構想の現在と巨額負債問題

2023年現在、一帯一路には106の国や地域が加盟していますが、プロジェクトは順風満帆とは言えません。多くの案件が実質的な投資リターンの見込みに乏しく、参加国の負債が膨れ上がっています。この結果として、中国自体も巨額な負債を抱える事態に発展しています。専門家の間では、約1300兆円にも及ぶとされる負債が大きな問題となっています。

視聴者の反応

ずんだもんの任命に関して、視聴者からは「ここまでゲスに描かれるとずんだもんが嫌いになりそう」といった否定的な意見が見られました。また、中国が一帯一路を通じて世界を制覇しようとする意図に対する疑問の声も上がっています。元首相の安倍晋三氏の外交政策が成功の基礎を築いたとの意見も少なくありません。ただし、一帯一路を高利貸しとして、国家的取り込み詐欺との見方も根強く、多くの視聴者はこのプロジェクトに懐疑的な態度を示しています。中には「みんな踏み倒しちゃえばいいよ」といった、プロジェクトに対する直接的な批判も見受けられました。

※引用元
チャンネル名：ずんだ探偵団
動画タイトル：【実話】中国「一帯一路で世界のインフラをゲット！」しかし大失態で1300兆円の巨額負債へw【ずんだもん＆ゆっくり解説】