弁護士ドットコム、クラウドサインに社名変更へ!業績向上の鍵はここにある

【東京発】 弁護士ドットコム(株)の株価は2020年秋に1万5000円の最高値を記録したものの、その後は低迷し、直近では3000円前後で推移しています。これに対し、個人投資家でアクティビストの田端慎太郎氏は「クラウドサイン」への社名変更を提案しています。

田端氏によると、同社の成長の大半は電子契約サービス「クラウドサイン」によるものであり、弁護士紹介サービスの「弁護士ドットコム」から収益の中心がシフトしているとのことです。実際、2024年第3四半期の売上高は約30億円で、そのうちの半分以上がクラウドサインによるものです。

クラウドサインは既に地方自治体や大企業でも広く利用されており、電子契約市場においてデファクトスタンダードとなっています。田端氏は、「弁護士ドットコム」という社名は同社の現状を反映しておらず、クラウドサインに社名変更することで企業イメージを刷新し、株価向上につながると主張しています。

また、社名変更の成功事例として、かつて「nhn JAPAN」から「LINE」に社名変更したLINE社や、「株式会社ゾ」に変更したZOO社の例を挙げ、社名変更が企業の転機となることを示唆しています。

田端氏は、今年6月の株主総会でこの提案が議論されることを期待し、同社の将来に対する強い信念を表明しました。クラウドサインのさらなる成長を見据え、弁護士ドットコムは新たなステージへと進む準備を進めています。

「弁護士ドットコム、クラウドサインに社名変更へ!業績向上の鍵はここにある」への50件のフィードバック
  1. 弁護士ドットコムからクラウドサインへの移行がスムーズに進むといいですね。

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